音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-04-20から1日間の記事一覧

ハイファイ新書 / 相対性理論 (2009)

iTunesをパラパラとめくってチョイス。脱力していているのだけれどもふざけてはいないというギリギリのラインでバンドサウンドを奏でるこの雰囲気は、なるほどサブカル好き系が飛びついたのだなという気にさせられる。一見するとボーカルが脱力しているよう…

BEST of CRYSTAL KAY / Crystal Kay (2009)

悪くはないのだけれども、この人の曲は致命的にメロディが弱い。今風のサウンドメイキングに統一されているところが一つの聴き所なのだろうけれども、非常にBGM的な流れで進行してしまう。いや、BGMとして使う分にはいいのだけれども。さすがに2枚を通して聴…

マボロシのシ / マボロシ (2009)

iTunesをぱらぱらとめくって遭遇。Mummy-Dは何をやらせてもMummy-D色に染め上げるから空恐ろしい。その分、ひたすらにこの人のラップを聴かされるというのはなかなかに重労働でもあるのだが。Rhymesterでの宇多丸の存在意義が反面教師的によく分かる。

SAKIYA REMIXED WORKS VOL.1 夏 / 崎谷健次郎 (1991)

打ち込み中心のサウンドはさすがに20年も経過して古さを感じさせるけれども、イノセントでどことなくクールなボーカルが心地よく響く。こういうのをアーバンポップというのかしら。汗臭さを感じさせないというか。

melodies / 織田哲郎 (2006)

織田哲郎の書くメロディはリッチな旋律だと思う。流行廃りに負けない力強さ。

NO ALBUM 無題 / bloodthirsty butchers (2010)

やたらと爽快なブッチャーズというのもいいものだ。『kocorono』や『未完成』のように深淵に入りこむことから脱して、ようやくお日様を拝めるようになってきた、と言う雰囲気。

HHH / トリプルH (2011)

本日の一発目。これを聴いていると適度に病んでいる自分を実感する。