2012-04-20から1日間の記事一覧
iTunesをパラパラとめくってチョイス。脱力していているのだけれどもふざけてはいないというギリギリのラインでバンドサウンドを奏でるこの雰囲気は、なるほどサブカル好き系が飛びついたのだなという気にさせられる。一見するとボーカルが脱力しているよう…
悪くはないのだけれども、この人の曲は致命的にメロディが弱い。今風のサウンドメイキングに統一されているところが一つの聴き所なのだろうけれども、非常にBGM的な流れで進行してしまう。いや、BGMとして使う分にはいいのだけれども。さすがに2枚を通して聴…
iTunesをぱらぱらとめくって遭遇。Mummy-Dは何をやらせてもMummy-D色に染め上げるから空恐ろしい。その分、ひたすらにこの人のラップを聴かされるというのはなかなかに重労働でもあるのだが。Rhymesterでの宇多丸の存在意義が反面教師的によく分かる。
打ち込み中心のサウンドはさすがに20年も経過して古さを感じさせるけれども、イノセントでどことなくクールなボーカルが心地よく響く。こういうのをアーバンポップというのかしら。汗臭さを感じさせないというか。
織田哲郎の書くメロディはリッチな旋律だと思う。流行廃りに負けない力強さ。
やたらと爽快なブッチャーズというのもいいものだ。『kocorono』や『未完成』のように深淵に入りこむことから脱して、ようやくお日様を拝めるようになってきた、と言う雰囲気。
本日の一発目。これを聴いていると適度に病んでいる自分を実感する。