音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-07-24から1日間の記事一覧

Farewell-Live in Concert / Simply Red (2011)

自分が持っているCDの中では不思議とロックテイストを感じさせないボーカル物だ。大人が聴くための音楽、なおかつセールスという実績も上げるというミュージシャンは日本では数少ない。桑田佳祐だとちょっとお下品なところが気になるんだよね。

Strings Of My Soul / TAK MATSUMOTO (2012)

全体的に似たトーンになっているからイージーリスニングのようにも聞こえるのだけれども、松本孝弘の歴史を俯瞰するには邪魔な要素がない良いコンパイルだと思う。

この世界を誰にも語らせないように / 石川智晶 (2012)

改めて聴き直してみたけれども、全体的にメロディも弱い気がしてきた。「不完全燃焼」のようにインパクトの強い曲もあることはあるのだけれども、どうも心に引っかからない曲が流れていってしまうとでもいうか。それなりの雰囲気は出ているとは思うのだけれ…

word music 2 / GAKU-MC (2001)

GAKU-MCのリリックがいちいち胸をえぐる平日の午後。なんだろうこの自分を取り巻くあらゆる多方向性の中途半端さは。

LIFE -source of energy / Fried Pride (2012)

選曲が渋めなこともあってか若干地味にも聞こえてくるけれども、本質にあるのはFried Pride節。ラストトラックでかつてないほどに内省的に音を奏でるのも新しいFried Pride。

Here / GRAPEVINE (2000)

オフィシャルサイトで15周年を記念しての楽曲投票が行われている。暫定1位は「光について」。さもありなん。でもアルバムとして好きなのはこの作品。『Lifetime』も好きなのだけれども、あちらはある程度完成されてつけいる隙がないので、聴き疲れすることも…