ちょっと硬派な米澤穂信。亡くなった作家が寄稿した文章を集めていくというストーリーなのだけれども、最後の最後でちょっとしたトリックがあったということで、これが推理小説だったと言うことに気がつく。トリック先行で主題が薄いといった印象か。
JPN / Perfume (2011)
今日一日が無線LANのトラブル復旧作業に費やされる。僕は無線使わないのに…。
最後の晩餐 / Moonriders (1991)
僕がMoonridersを聴き始めたのがこのアルバム。適度にポップで歌詞は難解という世界観になんとなく大人の世界を覗き込んだ気がした物でありました。で、今改めて聴いてみるとなんという儚さ。こんなにあっさりした味だったなんて。このバンドには不思議な近未来感があると思うんだけれども、それがノーフューチャーな感じにも繋がって結果として妙な高揚感に包まれるのでありました。
マニア・マニエラ/ Moonriders (1982)
鋼鉄の重機関車が疾駆する様を見せつけられているその重さがいい。音は軽いのだけれども、とにかく世界が走る。走りついた先に咲き誇る薔薇の世界が待ち受けているという感動のフィナーレも用意されている。
TOKYO GIRLS TALK / 高田みち子 (2008)
どこにもカテゴライズされない高田みち子のメジャーデビュー3rdアルバム。大人向けのソフトでちょっとどことなくジャジーな作品とでも言いましょうか。次作を首を長くして待っているのだけれども、まだアナウンスされないなぁ。