所属レコード会社を移籍するとのことで、これまでの支援に感謝をすべく再生。正直、老舗と言うだけでほとんど死に体だった徳間でなければ出来なかった長期的な支援という形もあったはず。
Perfume -Complete Best- / Perfume (2006)
アルバム『JPN』の中にはエフェクト少なめな先祖返りを起こしたような作品も入っていたけれども、あらためてこのディスクを聴いてみると声の若さがよく目立つ。基本的にメロディはエッジが立っているので、歌い手にある程度の歌心がないと実は楽曲に振り回されてしまうのではないかとも思ってみた。そう考えてみるとPerfumeというのはしっかりと土台が出来ていたと言うことになるんだよな、などと思いながら聴く。
ONE / ALTIMA (2012)
うーん。個人的にはかっこいいと思うんだけれども、どこか平板な印象もある。SATとmotsuの組み合わせならもっともっととんがったものを作れるのではないかという期待のハードルが高いのかもしれない。今のところはm.o.v.eとfripSideの美味しいところを取って大人しく調理しているという印象。motsuの扱い方が難しいのかな。それでもアルバムのリリースを期待している次第。