フルオーケストラの交響曲だとダイナミックレンジの広さに耳の精神衛生上よろしくないこともあるのだけれども、コープマンの古楽器オケは基本的に聴きやすい。毎朝ももクロばかりを聴いているわけではないよ。
(an imitation) blood orange / Mr.Children (2012)
うーん、やはりアレンジが冗長な気もするかなぁ…。ここ数作の中では一番聴きやすい作品ではあるけれども。
NO THANK YOU / coaltar of the deepers (2001)
奥さん!今Amazonではこのアルバムに12,800円の高値がついているらしいですわよ。売るなら今ですわよ。
人間と動物 / 電気グルーヴ (2013)
最初の段階から印象はよかったのだけれども、その株がどんどん上がっている感あり。正気の中に狂気がうっすらとにじみ出ていて思わずニヤニヤしてしまう。馬鹿と天才は紙一重なのだな。
THE LOVE ROCKS / Dreams Come True (2006)
全体としてとっちらかった感もなく、ヒット曲も適度に散りばめられていて、録音もよろしい。それで十分。
infinite synthesis / fripSide (2010)
やはり転調は正義以外の何物でもないな、などと思いながら。
MOONGLOW / 山下達郎 (1979/2002)
平日前の夕方というものは翌日を控えた微妙な緊張感に包まれるのが常なのだが、山下達郎の音楽を聴くことで自然と心が弛緩する。平らに均されていくとでも言えばよいか。