音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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A BEST -15th Anniversary Edition- / 浜崎あゆみ (2001/2016 ハイレゾ 96/24)

魔が差した。

朽ちた音楽遺産をハイレゾで聴いてみようという気になったのは、自分が今、躁の状態であるという証なのだろうか。でも、こうやって初期の代表作を一通り聴いてみると、意外と「浜崎あゆみ」というキャラクターで統一されているのだなぁ、と感じさせられたことよ。その点では戦略的にブレがなかったのだろうな。だからこそあそこまでの人気を誇っていたのだろうし。

数年前にこのアルバムを通して聴いたときには、全く何も感じなかったどころか、結構辛いものがあったのだけれども、今ではわりとすんなりと聴けたと言うことは、自分がどんどん悪食になっているということなのだろうか。いや、悪食といったらアーティストに失礼か。

ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 / Frank Peter Zimmermann, Antoine Tamestit, Christian Poltera (2011 SACD)

SACDラボで安売りを紹介されていて、ベートーヴェンの弦楽曲ならば!と思い購入。チェロ、ビオラ、ヴァイオリンの三重奏。非常に軽快な三重奏で聴いていて気が楽になってくる作品。これで1,800円なのだから、もう邦楽CDを買うのも馬鹿らしくなってくるね(昨日・今日の出来事、全否定)。