音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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MEANING / TRI4TH (2016 FLAC)

今をときめく(?)Playwrightレーベル所属のジャズ・インストゥルメンタル集団のベスト盤。初めて名前を聞くアーティストではあったけれども、Playwrightレーベルと言う信用の印があったので「これはいい方に転んでくれるかも?」と期待をしてレンタル。

結果。よろしいです。やんちゃなジャズからユーモアを振り掛けたインストゥルメンタルまで、その振れ幅は相当に広く、かつ聴き手を飽きさせない。それはベスト盤ならではか。全曲録り直しをしているとのことで、そこから得られる統一感も十分にある。「日本の現代ジャズの一片はこういったところにもあるのだな」と納得させられる作り。全体的に雰囲気が明るいのもまた好印象。ヴィレヴァン系と言ってしまえばそれまでではあるけれども、その括りすらも味方につけるだけの滋味ある楽曲群。これはいいインストゥルメンタルであります。

オススメ。

Feels Like Home / Norah Jones (2004 ハイレゾ 192/24)

このアルバム以降のノラ・ジョーンズを聴くと、いかにデビュー作での「Don't Know Why」のインパクトが大きかったかと言う事が証明されてしまうのだけれども、それでも努めてマイペースに歌い続ける姿が魅力なのだと最近になって気が付きつつあるのです。

と言うわけで、朝の締めはマッタリと、でした。

クレイジーケンバンド・ベスト 鶴 / クレイジーケンバンド (2010 FLAC)

医師と相談の上、復職までのスケジュールがある程度固まる。その旨、会社にメールを入れ、審判待ちにこの1枚を。結果、まずまずの回答が返ってくる。あとは生活リズム表を眺めた上で、自分の生活をもう少し立て直す事が大切ですかね。寝落ちは…まぁ、仕方ないね。日々の緊張感がないと、椅子の上でスコンと逝ってしまう。

PopArt / PET SHOP BOYS (2003 FLAC)

Disc1 Popを。

具体的なスケジュールが見えてきたら、いい感じの緊張感がやって来た。と言う事で「もうこれ以上はないだろう」と言う所までドナドナし尽くしたCDラックを整理し、部屋を簡単に片付ける。ぼへーっと音楽を聴いているのではなく、何かをしながら音楽を聴く。これだけで時間の使い方や気分が大きく異なってくるわけで。

これで今晩も寝落ちしたら、もう笑うしかない。

Concrete Love / Julia Fordham (2002 SACD)

ドナドナ大会が一通り終わったのでCDラックを整理。思い立って「クラシック以外のSACDコーナー」を作成。しかし10枚程度しかないという事実にクラリと。自分が持っているSACDはクラシックばかりだものな。そりゃぁ、「一般」にはSACDが普及しなかったわけだよ。卵が先か鶏が先かと言う問題もあるが。

気を取り直して、ヘッドホンリスニング。いや、たまりません。いいボーカルアルバムです。死蔵していたのが不思議なくらい。