シャッフルは「持っている」ということに抵抗がない（カバン、ポケットの負担にならない）からこそ、実はCDウォークマンの意味が出てくるんじゃないかと。朝の気分で聴きたいアルバムはCDウォークマンで。でもって、シャッフルは常にカバンに入っているので、朝の気分を外した場合や、なんらかのエマージェンシー時にその威力を発揮する、と。
それだったら本家iPodで統一してもいいんじゃないか？と思うかもしれないけれども、やっぱりエンコードという手間がネックなんじゃないかなぁ。MDに比較すれば、そりゃ確かに楽だよ？
プレイリストに並べてしまうと、1円玉100枚が大した量ではないのと同様、なんとも肩すかしを食らったような曲数の少なさにがっかり感をおぼえるのだけれども、それを全部聴き通すために必要な時間を考えてみると、やっぱりこのシンプルすぎる小箱の宝石箱的面白さは否定できないわけで。だって7時間（ポータブル音楽デバイスに音質はそれほど求めないので、300うんbpsなんてことは俺の考えの埒外。160で十分。で、この収録時間）と考えてごらん。東北道を仙台から東京まで走らせるには十分な時間だ。容量云々じゃなくて、時間云々で考えるんだろうな、この箱は。
で、たまには曲を総入れ替えしてみても面白いし。もしかしたらこの箱を手に入れたことで、エンコードをすることに対する気分的な敷居が極端に下がる可能性だってあるわけで。
んー。完全に脊髄反射で書いているので、深いところまで考えていません。ただ、これでしばらくHDDプレイヤー欲は見送り可能だな、ということで安心している次第で。
せめて1GBのiPodが欲しかった、というのは、512MBの新品を5,500円（送料込）で売りつけてくれた弟君に申し訳が立たないわけで。
寝る。
