「とりあえずこの数時間くらいの間、私は生きていましたよーという証明」を極力手間のかからない方法で通知する手段がないものかと思っていたところ、mixiとやらにそのような機能があるとかないとかという情報を正面傍受したので「だったらオープンなWeb上にもあるはずだ!」と思って探したのがlast.fmだったという、恐ろしくあり得ない情報収集能力のなさに打ちひしがれること寸時。
速攻でそのウィジェットとやらを貼り付け、そして時折iPodを接続することだけでそれらが叶えられる、いわゆる「おばあちゃん・おじいちゃんがポットを使うことで、生存を表すぜ」状態にまで21世紀人として成長したはずが、なぜかiPod Classicの再生履歴は拾ってくれるものの、iPod Shuffle 2Gの再生履歴は拾ってくれない、いや、それどころか、そんな機械の存在自体を認識してくれないということに業を煮やしているように見せかけつつ「あー、きっと、シャッフル君を先に認識させれば問題は解決するんだろうなぁ」と思いながらも放置すること数ヶ月。やっと対応しましたよ。
という、ただそれだけ。
夜中に酒を買いに行きつつシャッフル君で音楽を楽しんでいたわけだが、iTunesまかせに放り込んでいた楽曲+シャッフル君のシャッフルプレイに任せていた楽曲のうち、今さっきという今さっきでしかないシチュエーション中の100%が100%だったということで「君は1000%」という呼び名を与えてもいいような気もしないでもないのだが、それはあまりにも榊原郁恵と風船コンドームがちらつきすぎるのでやめて、先ほどの小川のせせらぎと津軽三味線と足元から迫り来る冷えと、そして何よりも冬の最後を告げようとする月のためにその妙な記憶は消し去ってしまおうと思いながらビールを追加投入し続ける未明でありましたことよ。
さて、この文章を書いた記憶を明日になっておぼえているかどうか。