音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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FAMILY / スガシカオ (1998)

21世紀型の叙情フォークにファンクを乗せたのがスガシカオの初期の作品だと思うのだ。その路線は初期で終わってしまったけれども、でも、やはり見捨てることのできない何かが今にも連なっている。ポップミュージシャンとしてのスガシカオも好きだけれども、1DKの部屋で自分をじっと見つめるスガシカオもまた好きなのだ。