音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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JPN / Perfume (2011)

2年4ヶ月ぶりのアルバム。

「ずいぶんと軽くなったなぁ」というのがファーストインプレッション。これまでのバキバキ感やボーカルへのエフェクトはなりを潜めて、歌物にシフトした感がある。既発シングル曲が多く含まれていることと、アルバムオリジナル曲が箸休め的存在になっていることとで新鮮さは薄れている。ある意味先祖返り的な作品になっているのかもしれない。アルバムリリースのスパンはもう少し短くてもよかったのでは?個人的にはここに「FAKE IT」のアルバムバージョンなどが入っていると、結構なアクセントになったようにも思える。これまでのクオリティのベクトルとは違った観点で評価したい一枚。