懐メロ百科事典『青春歌年鑑』を聴きだしたのは、風呂上がりにテレビで細川たかし特集をしていたからに違いない。衣服の断捨離を行いながら、30曲フルに聴ききる。昔の曲の尺だとあっという間に終わってしまう。これが『青春歌年鑑 1996』なんてものがリリースされたあかつきには、ビーイングと小室哲哉とMr.Childrenあたりであっぷあっぷになってしまう気がする。様々なバリエーションと音楽性の豊かさという適度な隙間があってこその懐メロだよ。
でも、自分が60代に突入するようになると、その手の音楽は完全に懐メロ扱いなのだろうな。