音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Original Album Classics / THE ALAN PARSONS PROJECT (2010 CD-DA)

今月半ばに発注していた5枚組ボックスセットが到着。『The Turn of a Friendly Card』以外の所有音源のダブりはないので、非常にお買い得。そのそもこのアルバムに何気なく惹かれていなかったら、このようなボックスセットを買うまでには至らなかっただろうに。

まずは『PYRAMID』(1978)から再生。うん、この時代のこの音のプログレに行き過ぎない実験的ロック&ポップスの風味がたまらない。現在『Eve』(1979)を再生中。1曲目で「!」となる。これって、マイケル・クレトゥがカバーした楽曲のオリジナルじゃないですか!こんな場所で出逢えるとは。こりゃぁ、残りのCDも楽しみでありますな。

で、ボーナストラックは老後の楽しみに取っておいて、オリジナルに関しては一通り聴き終えた次第。うん、いいよ、いい。時代の変遷とともに、音色もまた時代の色を映していくのだけれども、それでも頑として譲らないアラン・パーソンズイズムのようなものが見えて面白い。

せっかくなので、これを機にと、Amazonのカスタマーレビューで異口同音に「これも聴け」と唱えられている2枚のアルバムも発注。古いロックの作品はとにかく安価で手に入るのがありがたいね。