積ん読状態になっていた音源。ながら聴きでよしと流し始めたら、これがまた。
玉置浩二のソングライティングの巧さに唸ることしきり。ボーカルの個性の強さは自分の小学生時代から重々承知していたことではあったけれども、作曲家としての才能に関してはさほど意識したことがなかったのです。
技巧的にとんでもないことをしているわけではなく、正攻法として楽曲の作りが巧いと。ストンと入ってきたのです。何十年と聴いてきた曲も、初めて聴く曲も、全くその点においては差異がなく。
自分の耳がようやくそこに追いついたと言うべきなのか何なのか。これは2022年の一つの収穫ではないかと。玉置浩二を過小評価し過ぎていた。