音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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NATURAL / T-SQUARE (1990/2015 DSD64)

昨日は午後から甥っ子が泊まりにやってくる。

午前中にリリースし、その後、部屋を片付けてこれを。昼近くまでグッタリと。

ある程度子どもは大きくなってきたとは言え、やはり預かるとそれなりに疲れは残るもので。基本的には心地よい疲れなのですがね。

5月も頭から午前中はダラダラとSpotifyリスニング

『Rock Anthems Japan 80s』を4時間近く、フルに流していた。

RCサクセションと矢沢永吉だけは飛ばして聴ききった。この2者だけは自分の美学というか音楽の概念というか、そう言う物からかけ離れているのだよね。

好みの問題とも言うが。

まぁ、なんだかんだで、早い話がボンヤリしていたのよ。途中で地震があったりもしたけどね。

Lisa Stansfield / Lisa Stansfield (1996 Spotify)

今晩は何となく長くなりそうだと、Spotifyであれこれザッピングをしながら楽しんでいたら、たまたまこの音源に遭遇。

クールなのだけれども、熱いボーカル。

なんだか素敵だぞと思い、アルバムを再生させてみると。あれですよ。Simply Redなどの世界と同じですよ。この時代のブルーアイドソウル、その女性版。調べてみるとイギリスでは相当に知られているボーカリストとのこと。なるほど。

ビートの効いたトラックでは熱情的にパンチよくクールビューティーに。バラードではどこかほのかに官能的に。

これだからたまのSpotifyザッピング遊びはやめられないのですよね。何に遭遇するか皆目見当がつかない。それがまた面白くてやめられない。その悪循環…ではなく、グッドヴァイブレーションですよ。

今風のディグはこのようにすなるもの。プレイリスト万歳ですな。

Lisa Stansfield

Late For the Sky / Jackson Browne (1974/2014 192/24 Amazon Music HD)

なぜかジャクソン・ブラウン。

未聴の超有名盤を聴いてみようと言う気になり、これをチョイス。

あれですよ「カーラジオからジャクソン・ブラウン」とこれまで歌ったことは数知れず。そのくせ一度も聴いたことがなかったのですよ。

そして聴いてみると。

あら…なにこれ…素敵な作品。ソフトロックと言うべきか、フォーキーなロックと言うべきか、とても知的な歌世界が繰り広げられている。知性はサウンドから自ずと伝わってくるものだしね。

なんだろう。アメリカのこの時期にジャクソン・ブラウンがいるならば、イギリスにはジェイムス・テイラーがいた、と言った具合のシンガーソングライターの立ち位置と見ていいのかしら。

何にせよ、70年代のサウンドはこれだから侮れない。

レイト・フォー・ザ・スカイ

The Captain and Me / The Doobie Brothers (1973/2016 192/24 Amazon Music HD)

なぜかドゥービー・ブラザーズ。

未聴の超有名盤を聴いてみようと言う気になり、これをチョイス。

いや、すいません。格好良かったのであります。リードギターのうねりが凄い凄い。バンドとしてのグルーヴも最高。超良質かつストレートなロックンロールですよ。すっかりゴキゲンになりました。

70年代のサウンドはこれだから侮れない。

Captain & Me