イカすファンク。
ほぼ死に体で聴いていたので、聴いた事実のみをメモ。
聴き終えた後、夕方まで椅子の上で熟睡。
『Rock Anthems Japan 80s』を4時間近く、フルに流していた。
RCサクセションと矢沢永吉だけは飛ばして聴ききった。この2者だけは自分の美学というか音楽の概念というか、そう言う物からかけ離れているのだよね。
好みの問題とも言うが。
まぁ、なんだかんだで、早い話がボンヤリしていたのよ。途中で地震があったりもしたけどね。
今晩は何となく長くなりそうだと、Spotifyであれこれザッピングをしながら楽しんでいたら、たまたまこの音源に遭遇。
クールなのだけれども、熱いボーカル。
なんだか素敵だぞと思い、アルバムを再生させてみると。あれですよ。Simply Redなどの世界と同じですよ。この時代のブルーアイドソウル、その女性版。調べてみるとイギリスでは相当に知られているボーカリストとのこと。なるほど。
ビートの効いたトラックでは熱情的にパンチよくクールビューティーに。バラードではどこかほのかに官能的に。
これだからたまのSpotifyザッピング遊びはやめられないのですよね。何に遭遇するか皆目見当がつかない。それがまた面白くてやめられない。その悪循環…ではなく、グッドヴァイブレーションですよ。
今風のディグはこのようにすなるもの。プレイリスト万歳ですな。
なぜかジャクソン・ブラウン。
未聴の超有名盤を聴いてみようと言う気になり、これをチョイス。
あれですよ「カーラジオからジャクソン・ブラウン」とこれまで歌ったことは数知れず。そのくせ一度も聴いたことがなかったのですよ。
そして聴いてみると。
あら…なにこれ…素敵な作品。ソフトロックと言うべきか、フォーキーなロックと言うべきか、とても知的な歌世界が繰り広げられている。知性はサウンドから自ずと伝わってくるものだしね。
なんだろう。アメリカのこの時期にジャクソン・ブラウンがいるならば、イギリスにはジェイムス・テイラーがいた、と言った具合のシンガーソングライターの立ち位置と見ていいのかしら。
何にせよ、70年代のサウンドはこれだから侮れない。