テレビを見る。21時になる。テレビを消す。静寂が戻る。風呂にはまだ早い。かといってすることもない。飲みたくもない2本目の缶ビールを空けながら無為な時間を潰す。

夕食。

連休も平日も関係ないこのところの自分。それでもサンデーブルーが襲いかかる。すべては夕闇にうつっていく時間が作るグラデーションの為す術。為されている術。

暮色。流しっぱなしにして買い物に出かける。

1巻に引き続きじっくりと読ませてくれる。

物語の過渡期といった感で大きな展開は無し。一冊の分量が少なめなのであっさりと読み終える。そのせいもあってちょっと「置いてけぼり」にされたような感も。

読書のBGMとして。

器を決めた中での密度の高いミックスが非常にオーディオ向きというか。曲にも脂がのってて美味しいし。

スガシカオ作品の中では最もポップな作りなんじゃないかと。シングル3曲が特にポジティブな印象を与えるものだから、色彩豊かに聞こえてくる。全体的な小粒感も悪くない。スガシカオを聴いた後に残る独特の胸焼け感が少ないゆえ。