津田雅美の新刊を読みながらなんとなく。切なさぶっちぎりのバンドとしては『kocorono』と『未完成』で完成しているんだな。余韻が『yamane』に残る程度で。その後の彼らは雰囲気で聴かせるギターバンドになっているような気が。

原曲に対する破壊力というのは前作を上回るのではないのかしらん。聴きやすさも向上。ただしそれは流れとして聴くときにだけにいえることであって、楽曲単位では小粒になっている感もあり。

tr.2のインパクトにおせおせにされてしまう。その後はコラージュ的な音像の展開に。時折Fishmansをほうふつさせるような音源が耳に飛び込んでみたり。自分が20代だったら絶賛するんだろうなぁという曲が集まっている。若い音楽好きに向けられた若い音源。

明日からすることが出来た。暫定的とはいえありがたい話だ。

突如呼び出されたので車にてお出かけ。