2012-08-06から1日間の記事一覧
遊びに夢中になりすぎて、うっかり一人取り残されてしまった夏の夕方の公園で、蝉の鳴き声にとりかこまれているような侘びしさ。
このユニットの魅力を最も端的に伝えることのできるアルバムではないかと思う。物語、メロディ、流れるピアノ。
詞は小難しく歌っているようでとらえどころとなる芯が失われているし、アレンジは妙に過剰になりつつあるし、どこか方向性を見誤っているようにも思える。一曲一曲が突き刺さらずに流れていってしまうような虚無感。
モダンロックは基本的に楽曲がコンパクトで聴きやすい。暗いトーンが基調なのは致し方ないとして。
『狼と香辛料』で多くの読者からの支持を集めた作家の2作目となるシリーズもの。うーん。まだまだ説明過多のイントロダクションといったところ。物語の相当終盤になってから物事が動き始めるので、2巻以降に期待といったところか。説明過多といっても語る上…
雷雨とロドガブ。