甥っ子が遊びに来ている。ちょっとにぎやかで平和な平日。
Wasting Light / Foo Fighters (2011)
音がうるさいと、甥っ子が部屋から出て行ってしまった。歌心のない甥っ子だなぁ。
揺ラシツヅケル / COWPERS (2000)
不確かな記憶によるとCOWPERSが解散する前に購入しているので、おそらくほぼリアルタイムで聴いているはず。bloodthirsty butchersとかcoaltar of the deepersといったメロディの効いているギターサウンドを期待していたので、この期待はずれとも言える無表情さとのつき合い方がわからずに今まで来てしまっていた感がある。
たまたまiTunesをめくっていたら遭遇したアルバムだったけれども、少し音を絞り気味にして聴いてみると、なんとエッジの立ったギターであることよ!ザクザクと切り込むような音数の少なめなギターに、無愛想なボーカルが乗る。今あらためて聴いてみると、たった2枚のアルバムを残して解散してしまったことが惜しまれるバンドだったと思わされた。これからも思い出した頃に聴くようにします。名盤は自分が持っているカタログの中から掘り出されることもある。時間を経て。
Marron / 林田健司 (1996)
当時のSMAP景気にあやかってか、SMAPで起用していたアメリカのミュージシャンを大々的に招いて作られたアルバム。音的にもメロディも充実しているのだけれども、いかんせんボーカルの魅力が弱いので微妙に三枚目に落ち着いてしまっている。そこがいかにも林田健司らしくてよいのだけれども。
Jealousy (REMASTERED EDITION) / X (1991/2008)
iTunesをぱらぱらとめくっていたらたまたま目が合ったので。
しかし日本のメタルバンドで一番のセールスを挙げたのがXというのは、ちょっと笑えないだろうか。いや、好きなんだけれどもね。これをメタルとカテゴライズするのかどうかはおいといて。
鋼の錬金術師 THE BEST / V.A. (2012)
Disc2を。こちらはシド成分が多めなんですな。SONYがいかに力を入れていたかがよくわかる。Disc2を占める第二期の音源はベスト盤で持っていたので特に新鮮味は無いのですが。
ハイファイ新書 / 相対性理論 (2009)
今日はiTunesにひたすら頼る日。相対性理論は何度聴いても古くならない。いつでも新鮮味を味わえる不思議なバンドだ。バンドという構成自体が不思議。やくしまるえつこソロでも十分に楽しませてくれる人なのに、バンドではまた表情を微妙に変えてくる。
Black Radio / Robert Glasper (2012)
最初に聴いたときにはトゥーマッチジャジーとも感じられたのだけれども、アルコールを摂りながらボリュームを絞って聴いてみる分には、それなりにブレイクビーツも入って渋い雰囲気のソウルアルバムのようにも感じられる。聴き流してもいいし、聴きほれてもいいし、これは使えるアルバムだ。