佐藤伸治とは異なって、どこか気持ちの悪さを感じさせるボーカルではあるのだけれども、不思議と多幸感を引き寄せる。乾いているサウンドがアッパーな気分を煽るのかしら。
STEREO WORXXX / capsule (2012)
capsuleのサウンドは最初に聴いたときには薄味に感じられても、聴き込むにつれ次第に中毒性を増していく。フルボリュームで聴くのも楽しいけれども、ゆったりとした気分で聴くヤスタカテクノも気持ちがよい。
Release / PET SHOP BOYS (2002)
こちらのリミックス盤を再生。肩肘張らずに聴けて良い。
桃と耳 / 遊佐未森 (1992)
なぜか遊佐未森。このベスト盤のリリースから20年が経過してさすがにサウンド的には古さを感じさせるものの、ボーカルは今聴いてみても瑞々しい。それほど聴き込んだアーティストではないけれども、たまに聴く分には良いかもしれない。ZABADAK、PSY・S、遊佐未森はファン層が重なっていたような記憶があるのだけれども、ファンタジー系ミュージックといった囲いでよろしいかしら。
quake and brook / the band apart (2005)
the band apartの魅力を端的に伝える言葉が見つからない。
BUTTERFLY / L'Arc〜en〜Ciel (2012)
アルバムのスタートが重い曲から始まるからか、終わりが非常にあっさりしている印象。通して聴いてのボリューム感が少なめだから余計にそう感じるのかも。でもこれが現時点でのラルクの最新形なんだよな。何かが胃の下で残るような不快感を覚えながらも、やっぱりラルクらしいという点で思わず納得してしまう異色作。異色?そこまで異色でもないか。ある種ストレートなラルク。
ゴールデン☆ベスト / 柏原芳恵 (2003)
柏原芳恵はアイドルと言うよりは歌謡曲シンガーという方が正しい気がしてきた。丁寧な曲を丁寧に歌うという印象。派手さはないけどね。