本日は月に1回の認定日。ハローワークに向かうバスと電車の中で、ハイレゾツェッペリン。これがまた、いい感じにビンテージ感とエネルギー感の両立がなされていて、イヤホンでもガンガンに盛り上がる。ちょっとボリュームを大きめにするのがコツだね。もうすっかりハマってしまっているということだ。
" title="レッド・ツェッペリン" class="asin">Led Zeppelin (Remastered) / Led Zeppelin (1969/2014) Hi-Res
復路に。移動にちょうど良い時間なのでこれは便利だ。1stと2ndは甲乙つけ難いな。どちらにもそれぞれの良さ、違いがあって、一概にこうだ、とは言い切れない。
Random Access Memories / Daft Punk (2013) Hi-Res
帰宅後にふと聴きたくなったので再生。体調が悪い時などに聴くと、冗長な音楽としか聞こえてこないのだけれども、そこそこの状態で聴く分には、非常にエネルギー感が凝縮されてパッケージされている音楽として捉えられる。
そういえば、この作品も最初に聴いたときにはあまりそそられる要素がなかったのだよな。聴けば聴くほどハマるスルメ盤だったとは。
Dos! / Green Day (2012)
グリーン・デイのくせに、ラストトラックのギター弾き語り「Amy」が泣かせる。カメレオンみたいなパンクバンドになってしまったな。そのくせ大物感とは違った、不思議な大衆感があるのだけれども。それがパンク精神というものか?
Kalafina BEST "Red" / Kalafina (2014)
なんか急に気が抜けた。非常に無気力な夕方。
TUTELA!! / LAGITAGIDA (2013)
この脱力感からどうにかして脱しようと再生をしてみたが、イマイチパンチが足りなかった。もっと弾けられる要素はあるはずなのだけれども、小さなところでまとまってしまっているような印象。次作には結構期待をしているのだけれども、バンドメンバー募集中などというバナーがオフィシャルサイトに張ってあると、なんとなく雲行きも怪しく感じられてしまう。がんばれ。
HURT / Syrup 16g (2014)
これまで何度か挑戦して、結局受け入れられなかったSyrup 16gが、この新譜に限ってはすんなりと耳に入ってくる。
何よりもギターのストロークの音がかっこいいし、リズム隊もしっかりしている。フィジカルな強さがバンドの音楽として明確に現れていて、そこに少しだけ絶望的な、そしてどこか希望を持たせる一面もある歌詞が乗ることで、このバンドの独自性とやらがうまく構築されているような印象。ちょっと前なら厨二病と言われそうな歌詞でも、歌っている本人のボーカルに芯があるので、変に演奏から浮いてしまうことなく、パッケージとしてのSyrup 16gが出来上がっている感が強く伝わってくる。
もしかしたら、10数年を重ねてようやく自分もこのバンドの音楽を受け入れられるようになったか。怖いので過去の作品をまた振り返ることはしないけれども。
SKA ME FOREVER / 東京スカパラダイスオーケストラ (2014)
2聴目。
うーん、なんかしっくりこないのだよな。ホーンセクションが暴れまくるスカを聴きたいのに、ボーカル物がそれを邪魔しているように感じられてならない。もちろんボーカルアルバムと割り切って聴くことも出来るのだろうけれども。何かが違う。
せっかくの25周年アルバムなのだから、過去に大成功を収めたコラボ3連作の呪縛から解き放たれて、スカパラだけで勝負するアルバムを作っても良かったのでは?