音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Zigzagger / 黒田卓也 (2016 AppleMusic)

本日の朝一に。

楽しみに待っていた黒田卓也2年ぶりのアルバムは、コンコードからの発売。移籍をしてさて何か変わるかなと半ば戦々恐々としてたのだけれども、蓋を開けてみれば黒田卓也のトランペットとしか言いようのない非常にクールな音が飛び出してきた。

前作がクールネスに抑制された雰囲気だとすれば、今作はそのクールネスな音はそのままに、トラックに華やかさを交えてきたと言う印象。前作よりもはるかに取っつきやすい。かといって下品にたがが外れた訳ではなく、黒田卓也は黒田卓也であるという自己主張だけはぶれることなく明確に打ち出されている。

さて、とりあえずはAppleMusicで聴いたけれども、これがハイレゾになるとどんな音像を見せてくれるかしら。国内では配信されているので、あとはHDtracksからの配信があるか否かといったところ。少々心配しておりますが…。

【追記】
輸入盤の発売が10/7であることが判明。となると、海外での配信も10/7までおあずけですな。

『The Legend』より『ベートーヴェン序曲 "コリオラン"、モーツァルト交響曲第33番、ブラームス交響曲第4番』 / クライバー,バイエルン国立管弦楽団 (1996/2004 DVD)

あまりにも時間を持て余したので、ふと思いだしてクライバーのDVDを。5枚組の中から選んだのはこの1枚。

クライバー最後の記録映像と言うことだけれども、そんなことはどうでもいいのです。とにかく滑らかで美しい。どうやら本当にクライバーと自分との相性はいいようだ。至福の時を過ごした次第。残り少ない休職期間のいい気力充填になりました。

Old Boots New Dirt / Jason Aldean (2014/2016 ハイレゾ 44.1/24)

恒例のHDtracks新譜漁りにて接収。この所カントリー&ブルーグラスでピンと来る作品に出逢えなかったのだけれども、久しぶりに自分好みのサウンドが来た。早い話がロックテイストが全面にまぶされているアリーナカントリー系が好きなのだよね。コテコテのカントリーや、マッチョなカントリー(なんだそれ?)にはあまり興味はない。2014年の作品とのことだけれども、ま、この時はまだこんなジャンルがあるなんて事は知らなかったので、今知ったとしても何も恥ずかしいことはないでしょう。むしろ、今、こうやってハイレゾとしてリリースしてくれることによって、自分の知らなかったサウンドが手に入ると言う事実にありがたみを感じるわけであって。

w-inds. 15th Anniversary Live / w-inds. (2016 Blu-ray)

午後もまた時間を持て余してしまったので、軽い気持ちでトレイに載せたw-inds.のライブBlu-rayを、結局映像特典も含めて3時間ガッツリと見てしまった。w-inds.に関してはデビュー当時から知っているので、実に15年間、つかず離れずで付き合い続けていたのだと言うことを再確認するライブ内容でありました。

いや、前回見た時は、途中で少し寝ちゃっていたんだよね。今回は画面釘付けで臨みましたとも。素晴らしいエンターティナーぶりでございました。