音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

おかげさまで?なのか?

気がつくと、ブラウザ画面上で見るとこの左側に表示されているPVがいつの間にか200万超えてました。それもこれも、ダラダラと、まったくもって無益な情報…いや、情報にもならない「今日これ聴いた」と書き殴るだけの日記に成り下がったお陰だと思っております。

そりゃぁさぁ、有益な事を書こうと思ったこともあったよ?ネタに走ったこともあったよ?

でもさ、そんなことを続けていたら、自分の場合、絶対に長続きしなかった気がするのだよね。もう本当に「本日の朝一に。」「通勤の往路に。」「通勤の復路に。」「帰宅後に。」だけで全て完結してしまう、単なるメモでもいいと思っているくらいだから。事実、半分以上はもうそこまで成り下がってるしね。

これからも、誰がこんな物を読んで楽しいんだろうか?というメモを書き綴りますよ。自分がいつか飽きる日まで。

THE ART OF Sir Georg Solti / V.A. (2013 CD-DA)

DISC8からブラームス4番。1978録音CSO

とてもスポーティーなブラームス。聴いていてダレるポイントが全く見当たらない。そして興味深かったのは、録音の残響音。ホールの特性なのか何なのか、不思議とスクエアな残響音に聞こえてきたのだけれども、これは気のせいなのだろうかね?

想い出のサン・ロレンツォ / PAT METHENY GROUP (1978/2017 SACD)

しかし何と言う透明感。それはメセニーのギターの音色によるものだけではなく、アンサンブルそのものが透明感を引き出す演奏をしているのだよね。深い水底までもが見通せるような演奏。そこに蓄えられている水もまた清冽なのであります。

シベリウス:交響曲第5番 / ラトル,ベルリンフィル (2015 ハイレゾ 48/24)

こちらは朗々と歌い上げるシベリウス第5番。最初から最後までとにかく太いですな。色彩も豊か。ただしそれがやや原色に近いところが、もったいないと言えばもったいないか。でも、それが指揮者と演奏楽団のカラーというものなのでしょうね。きっと。