これがまた、思った以上に聴きやすいのよ。今、日本においてもっとも雑多な (こだわりのない) 音楽を展開してくれるのは、ジャニーズかORANGE RANGEかって勢いっすから。思っていたよりも中ダレしない。
じゃ「どうしてORANGE RANGEを聴く気にはならいのか?」てことになるんだろうけれども、オレンジレンジの方は、なまじ自分たちで音を構築しているが故に、何か (something) との乖離が大きくなってしまうように感じられて、僕には直視できないということであって。
それだったら、嵐の方がまだまだ「のっかっている」という意味において潔いというか、妙な制限をかけることなくごった煮感を演出できるから楽しいんじゃん、ということで。ジャニーズの楽しみ方って、そういうところにあるわけで。
色んな意味で真剣な余裕のない小中高校生 (今の世の中、それ以上の学生でも信用ならないところがあるから恐ろしい) が読んだら、真剣にぶちぎれられそうな文章ではありますが、間違っているところはないし、あくまでも率直な感想と言うことで。
にしても、やっぱり「a Day in Our Life」は別格中の別格だ。もしこの曲がなかったら、嵐ならではのカラーも随分と違ってしまったんだろうな。