久しぶりに、売れ線+新しいJ-POPばかりを聴いている一日のような。
こちらも音の良さを売りにできるアルバム。とはいえ、派手系という意味での音の良さだけれども。avexサウンドと揶揄されることの多い会社ではありますが、コストを掛けるべきアーティストには、音作りにもお金を掛けるように思えるのですが。そういう意識だって、ある意味においての志の高さを表わしているように思えるのであります。avexサウンドの良心である以上に、J-POPの良心。録音に注げる力を注げずに終わるということは、その時点でパッケージにすることの何かを放棄していることでもありましょ?
で、BoAのベスト盤は、宇多田のベスト盤で図らずも有名になったTed Jensenリマスタリング。Jensenおじさんお得意のクリアネスにプラスして、avexサウンドの派手な方向を引きだした印象。
中身は、まぁ、なんというか、BoAファン向け、ってことかな。悪くないけど。うん。