音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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magic number / KICK THE CAN CREW (2003)

凄い人に会った。会うたびに何かしらの張りを感じさせる人だったが、改めてその凄さを目の当たりにした。東京で暮らしていた頃よりも、格段に「凄い人」に会う機会が増えている。大して中身のなかった自分を放り出してここへ来たことの成果とみなしても、バチは当たるまい。

20代半ばの自分であれば、それら出会いを自分に向ける刃として己の不甲斐なさを呪い焦るだけだったが、今は出会いが楽しくてたまらない。自分の今いる場所との相性に感謝しつつ、自分の未熟な背の低さを顧み、出会いから得られる何割かのエネルギーを日々の自分に還元してやりたいと思う。そんな一日。