帰宅2。
アウトテイク集という噂もあるらしいけれども、ところがどっこい、音楽的な妙な味付けをしていない分、アイドルのアルバムとして純粋に楽しめる。ジャニーズ路線の基調が「どこからしらワル」「何かしら型くずれ」という路線である一方、この「どこまでもアイドル」というボーカルがあって、それぞれに共存を果たす結果につながっているのだ。
○○派、なんてあっけらかんと言えるほど、自分は十代じゃないし、ましてや乙女でもないので。w-inds.のメンバーが50人いて、かつそのうちのボーカルが1人、かつ50人全てが醜男であったとしても、このボーカルと音楽なら全然OK。自分がジャニーズを聴くときも、基本的にはそんな感じ。何せ亀梨の顔も知らない人間ですから。