音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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気づいたこと

  • 「あれ、何かすっきりしているぞ?」と思ったら、演奏者用のモニタがなかった。全員イヤホンにてモニタリング。おかげでステージがすっきり。技術の進歩ってスゴすぎる。
  • ステージ下両サイドに、スタンド式のLEDライトが設置されていた。ステージに向いていて、メトロノームの役目を果たしていた。1拍目がREDで、2拍目以降がGREENという構造。これとイヤホンモニタとで、ステージ上をすっきりさせているのかな。初めて見たシステムで、ちょっと驚き。
  • そこまで見えたのは、アリーナ席1列目2番(1番は欠番)という、一生の運を使い果たす位置だったからであります。生声が聞こえてるんじゃないかという勢いの近さだった。PA前ということもなく(天井吊しだったため)、耳もおかしくならず、宇多田の姿ははっきりと拝め、もう、なんというか、明日からの活力にします。はい。
  • その他

仙台の人はライヴ環境に本当に恵まれてるなぁ。

首都圏の人は、仙台公演の会場を「横浜アリーナを3.5回り小さくしたか、代々木の体育館を2回り小さくしたか」という感覚で捉えてもらえれば大体OKです。そういう会場で楽しめるんす。いわゆるビッグアーティストが。

ただし交通の便はアレなので、自車で乗り付けるか(なにせ山を切り開いたと思しき土地なので、首都圏感覚で考えると恐ろしいものがある駐車場の広さ)、シャトルバス利用が必須であります。シャトルバスは片道30分弱。お値段を考えるとやや高めではありますが、復路に関しては確実に座って帰れることと、湯水のようにバスがわいてくるので「ライヴ帰りのあのダルさがいやだ」という自分みたいな人にはうってつけかと。

ちなみに「渋滞は?」という質問は「渋滞って何?それって食べられるの?」とお答えしておきます。

それと会場というか土地的に2002年の忌まわしい記憶がある方は、記憶の風水的に近づいてはいけない場所かもしれません。