ここ2週間ほどあまりにも仕事が暇すぎて、また再び気が狂いかねない勢い。仕方がないので仕事をする。
要するにだ、こっち側にある豆粒をこっち側にある器に移して、で、こっち側に移し終えた豆粒をまたこっち側に移していき、そしてこっち側に移し終えた豆粒をまたこっち側に移していくような、そういう「仕事を作る」わけだ。
時にそれだけではあまりにもアレなので、堂々と読書をしたりもするわけで。もちろん仕事に関係した書籍なのだが。
これも、この行を3回読んだら次の行を3回読み、そしてそのページが終わったら、もう一度そのページの最初に戻り、そのうちに気が狂いそうになるので、一気に数十ページを斜め読みした後に、一度お手洗いに立ち、斜め読みしたページの最初の行を3回読み、そしてそのページが終わったら、もう一度そのページに戻り、あ、電話だ、みたいな感じで。
冗談で「仕事の80%は電話番だ」と言うこともあるけれども、実は冗談でもなんでもなく、フロムボトムオブマイハートな叫びをはらんだコメントである。しかも「仕事の電話」をするのではなく、電話の取次をするわけだ。
で、たまには提案書なるものを作る必要があるために、アンドゥとリドゥを手動で繰り返したりもするわけだ。
あー、ビジネスマンだね、ビジネスマン。来週になればちょっとは仕事らしい仕事が生まれるらしい。
