音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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日の目を見ることのない読書記

とある三分冊の自伝小説を途中まで読んでいたのだけれども、そのあまりもの右っぷりと脱線話の多さに辟易して読了を断念した次第。こういう意味での「ご老体の戯言」につきあえる根気がないことは決して悪いことではない、と。ではそもそもなぜにその自伝小説を読もうと思ったのかと問われれば「魔がさした」としか説明のしようがない。