Botany of Love / 崎谷健次郎 (1992)

復路。最近ではオーディション番組への出演もしている氏の作品より。iPodでの順番が、

坂本真綾
崎谷健次郎

だったということだけで選択。スマッシュヒット曲ももっているし、当時のダンスミュージックのトレンドも積極的に取り入れていた氏だけれども、ブレイクに至らなかったのはきっとこの弱々しい歌声のせいなんだろうなぁ。tr.1なんてへなちょこボーカルのくせに意外とハードボイルドな出来だったりもする。男の情けなさはハードボイルドの裏返しということなのかしらん。