音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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爆弾の作り方 / amazarashi (2010)

このアーティストの魅力を語るのは難しい。詞にフォーカスを当てると、シンプルなメロディーに対して片手落ちになってしまうし、メロディーにフォーカスを当てるとそのシンプルさに語る言葉を無くしてしまう。来週リリースされる新譜も予約したけれども、このユニットの魅力を伝えるのはやはり難しいのではないかと考えてしまう。どうしても前例としてのBUMP OF CHICKENの存在が大きくのしかかってしまうから。なぜamazarashiを語る際にバンプが出てきてしまうのかは未だ説明が出来ないけれども。「雰囲気」という言葉で片付けてしまうにはもったいない気がするし。

そろそろ俺的今年度のアルバム撰を書く季節になってきたけれども、このアルバムが入ってくるかどうかは微妙なところだ。未だに問題作として位置づけられている。アルバム撰としてピックアップするのであれば、それなりの説明ができなければと思っているから。