音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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レンブランサ,エスペランサ(思い出、そして希望) / 中村善郎 (2004)

どういう流れで購入したのか全く記憶に残っていないCD。どうして買ったんだろう?買った日は相当酔っぱらっていたのだろうと思う。でも、その酔いで引き当てたには十分な出来のアルバム。ギター一本、ちょっと渋い声のソフトなボッサ。Saigenjiとは対極にあるけれども、その分しんみりしっとりと聴くことが出来る。全編ポルトガル語だけれども、その鼻に抜ける感覚というのも心地よい。日本人の生真面目さとブラジルの穏やかさが緩やかに混じり合った好盤。本当に、一体どういう流れで引き当てたんだろう。これっぽっちも憶えていない。