音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SIGNAL / PSY・S (1990)

リリースされてからもう22年か…。それだけ長い間つき合い続けても新鮮味が落ちないというのは奇跡的なことなのだよな。CD黎明期のひ弱な音を感じさせずに、あくまでもリッチに音作りがなされているという辺りが鮮度が落ちない理由なのかもしれない。もちろん楽曲としての作りも素晴らしく、スピーディな「GIMMICK」から、深淵を見る「セパレイト・ブルー」まで手の込んだ楽曲が展開される。とにもかくにも誰が何と言おうが自分の愛聴盤。PSY・Sはこのアルバムと『ATLAS』があればそれでいい。