音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Vol. 20-Tap: John Zorn's Book of Angels / PAT METHENY (2013)

最初のうちは「さすがに毎日聴いていると聴き疲れするかしらん?」と思っていたのだけれども、曲が進むにつれ身体がのめり込んでいく様を実感した。実験音楽でもなくポピュラーミュージックでもなく、でもエッジの効いた、この人でしか出来ないサウンドメイキングをうまくこなしているかのような印象。珍妙な曲もあるけれども、案外、PAT METHENYの入口としても使える作品なのでは?ポピュラリティには欠けるけれども。それなりに音楽積分のある人が「ほほう」と肯くような姿が見える。