地下鉄のお供にこの作品を聴いた事がなかったような。SUGARとして活動をしていた当時ほどのメロディーは書けていないかな、などと思っていたのだけれども、イヤホンで少しばかりボリュームを上げて聴くとバックのギターのコードストロークに合わせてメロディーが浮き立ってくる。軽く人の一人や二人、殺してしまいかねないギター。究極のパワーポップギタリスト兼メロディーメーカー過ぎる。やっぱりこの人天才だわ。今まで一体何を遠回りしてきたのか。ちょっと反省をして、このような感覚のアルバムをあと2、3枚作ってサクッと引退して欲しい。