音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Gary Clark Jr. Live / Gary Clark Jr. (2014) Hi-Res

スタジオレコーディングアルバムでは「いい線行っているのだけれども、何か微妙に現代におもねる感覚なのだよな」というイメージがつきまとっていたGary Clark Jr.だけれども、ライブになるとこれが随分とねっとりとしたブルーズを聴かせてくれるからたまらない。どれがカバー曲でどれがオリジナルなのか、その境界線を飛び越えて現代のブルーズを作り上げているような感。ライブ物なので90分と尺は長いけれども、それを一気に聴かせてしまう引力のような物を持ったアーティストだということを再認識させられる。

これも2014撰に入るかな?