地元図書館にて接収。続編もあったので、併せて接収。今までこの作品が棚に並んでいるのは見たことがなかった。よほど人気作なんだろう。ま、梶浦由記だしね。
中身は…梶浦由記ですね。はい。でも何かまだ音楽が青い。まだ脱皮しきれていない、どこか既成の音楽を見ているような感覚がある。もちろん実験的な内容には色々と手を染めているのだけれども、それが咀嚼しきれていない印象なのだよね。「そう言うのって、割とよくあるよね?」的な。
一方で、これが8年後の次作になるとどう化けるのか、ちょっと楽しみではありますが。でもその前にインターミッションを取ります。