音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ドヴォルザーク:交響曲第8番&第9番≪新世界より≫ / クーベリック, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1966, 1972/2018 ハイレゾ DSD64)

ドヴォルザークの第8番を聴くのは初めてなのだけれども、意気揚々系のビッグサウンドでありますな。勇ましくズンズンと進んでいく。

行進曲ではないのに行進しているかのようなこの力強さは、過去にウィーンに旅行に行った際に歴史的建造物の数々を見て「こりゃ、確かに日本は戦争に勝てなかったわけだ」と痛感させられた西欧人の強靱さにも繋がっているように感じられるのであります。

『新世界より』は定番中の定番ですな。