2020-12-22 ONE LAST FAREWELL / 松岡直也 (1985/2017 SHM-CD) 松岡直也のコンピレーションアルバムは、色々な意味で惜しい作品が多いのだけれども、これは大当たり。美味しいところが美味しいままに凝縮されている。とにかく哀愁路線がね、いいのだわ。時代的に自分がフュージョンを好んで聴くようになる以前に活動のピークを迎えていた方なので、リアルタイムではあまり聴けていなかったのだけれども、今、こうやって遺された音源を手に取って「いいミュージシャンもいたものだな」としみじみ噛みしめるわけですよ。