音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2014年に実施した「ZARDマラソン」企画を発掘したので再掲載しました

くしくも明日はZARD30thアニバーサリーリマスタアルバム一挙発売の日。

particleofsound-picked.hatenablog.jp

2014年にこのような企画をしたのははっきりと覚えているのだけれども、しかしよくもまぁ、ここまで聴き込んで書いたものだと、その暇さ加減に自分の事ながら感心した次第。

今なら、お金をもらってでもやらない、じゃなくて、出来ないだろうと。音楽を分析的な目で見ることが出来なくなって久しいからね。

BURN THE SECRET / WANDS (2020 FLAC)

初代ボーカルだけを認めていたWANDSに対しても、この三代目ボーカルはありじゃないかと思い始めていたのがこの間の話。

何とはなしに再び流したこのアルバムを聴いても、その思いは変わらず。

無闇に初代をなぞるだけのボーカルスタイルだけではなく、三代目独自のカラー、それは歴代ビーイングシンガーの流れを汲む無色のカラーという意味合いでもあるのだが、を持ったスタイルがそこかしこに散りばめられているからではないかと思ってみたり。

声の色艶のような物において、確かに初代の色合いも持っているボーカルスタイルではあるけれども、これはこれで自分の声として勝負しようという意気込みも感じられてよろしいのではないかともね。

まぁ、ゴチャゴチャ述べたところで、これも先日記した「安心して聴ける僕ら世代のJ-POP」の枠組みでの話に過ぎないのもまた事実なのですよ。よい意味でね。

「BURN THE SECRET」通常盤 (CD)

ARISA Ⅱ SHAKE YOUR BODY FOR ME / 観月ありさ (1992 FLAC)

なんとなく聴く機会に恵まれていない作品を。

いいねぇ、90年代初頭の、小室哲哉がブイブイ言わせる直前、夜明け前の作品。

オールTK印ではないけれども、ダンストラック中心の構成が、この時代の空気感を伝えてくれているような気がするよ。

最近、とみに懐古主義的になっている自分がいるのは事実。いや、「主義」ってほどじゃないな、「趣味」程度かな。特にJ-POPに関してはねぇ…。

色々と考える所はあります。

SHAKE YOUR BODY FOR ME

45℃ / JIMSAKU (1991 FLAC)

洗濯物を処理しながら。

90年のCASIOPEAの後に、91年のJIMSAKU。

当時の所属レコード会社も分かれてしまったが、基本的な音の作りのようなものはまだまだ共通していることに気がついた。

それでもCASIOPEAはややゴージャス系に、そしてJIMSAKUはソリッド系に大ブレしていたことは確かなのだけれども。

どちらも好きですよ。

45°C

NON-FICTION / PSY・S (1988/2012 FLAC)

本日の朝一に。

泥のように眠ったというのに、鉛のように身体が重い。そんな朝を迎えていた。

半ば死にそうになりながら通勤。通勤途中まで聴いていた音楽も、あまりにも耳に暴力的に入り込むので、緩い音楽に切り替えるほどの体たらく。

諸々の疲れが一気に出たな。

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