音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021 / 田原俊彦 (2021 FLAC)

田原俊彦待望のオールタイムリマスタシングルベストアルバム。

とは言え、自分にとって用があるのはDisc2までなので、そこまでをTSUTAYAディスカスにて接収。聴いた。

少年期のブイブイ言わせていた頃の、ノリで突っ走っていく路線から、青年期に入り、大人のアイドルとしての存在を作っていく苦悩までが克明に描かれた壮大な絵巻にも見えてくるから面白い。

勢いで突っ走るという点においては同時期の近藤真彦と比較的似た路線なのだけれども、マッチがどちらかと言えば不良路線で押していたのに対し、トシちゃんはあくまでも優等生的アイドルとして走っていたのだと今になってから気がついた。

それであるが故に、大人のアイドルとしての地位の確立はなかなかに困難を極めてしまったのだろうとも見て取れる。

研ナオコと組んだ「夏ざかり ほの字組」辺りを境にして、アイドルとしての華やかさが少しずつ影を潜め、その後の諸々の大人になるチャレンジを経てトップアイドルと言う地位からの緩やかなる失脚、そして「抱きしめてTONIGHT」で気を吐き、アイドルとしての『トシちゃん』は終了したのだなと思いつつ聴き眺めていた次第。

辛口な言葉でここまで書いたけれども、Disc1の冒頭からDisc2の中盤に至るまで、本当に「80年代アイドル歌謡」のお手本のような楽曲が揃っており、聴きごたえは相当にありましたよ。名曲も数多いしね。

自分にとってのリアルタイムトシちゃん楽曲期(「ラブ・シュプール」から「It's BAD」まで)は、それこそ「やっと真っ当な音で、あの頃のトシちゃんの曲が全部楽しめる!」と浮かれながら聴いておりました。

ようやく登場したコンパイルですよ。今後ももちろん愛聴します。

オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021 (5枚組)(DVD付)(特典:なし)

LOVEBEAT 2021 Optimized Re-Master / 砂原良徳 (2021 96/24)

ハイレゾでリリースされると信じ、CDを予約せずに今日まで綱渡りで生きてきた。

夜中なのでスピーカーでは聴けないがために、とりあえずはヘッドホンにて大音量再生。

音の粒が耳をダイレクトに刺激し、また癒やしていく。これぞ砂原良徳ならではの独自解釈&独自開発されたテクノだよな。静謐が底に横たわるテクノ。

まずはじっくりと余計なことを考えずに堪能。

LOVEBEAT 2021 Optimized Re-Master (通常盤)

何となくそんな予感はしていたのだけど

ZARDサブスク解禁でありますね。

日付が変わる前に『音波の薄皮 -picked-』に追加更新した『ZARDマラソン』。その全アルバムにSpotifyの埋込みリンクを張りました。

これで何となく喉に引っかかっていた物が、きれいに取れたような気分になれます。

particleofsound-picked.hatenablog.jp

↑『ZARDマラソン』はこちらからどうぞ。

Mai Kuraki Single Collection ~Chance for you~ / 倉木麻衣 (2019 FLAC)

今日は結局ビーイング尽くしで来たな。

と言うことで倉木麻衣のこのベスト盤をDisc2まで聴いた。こちらもZARD同様、ミディアムスローな曲であってもまったくダルさもなく聴くことが出来た次第。

やっぱり歳かしらね。

Mai Kuraki Single Collection ~Chance for you~ (通常盤)

SoundgenicからAONIC50に至るまでの経路が思い浮かんだ

Soundgenic(NAS)の内の音楽ファイルをBluetooth経由でAONIC50に飛ばせないかとふと考えた。

そのような発想にはこれまで至ったことがなかった。

なぜならノイキャン機能が欲しい際には、アンプからワイヤードでAONIC50に接続していたので。

それをワイヤレスで接続しようと思ったのはただの気まぐれなのだけれども。

今、自分のシステムにはNODE 2iと言う強い味方がいる。

Soundgenicが接続されているDACの光アウトからNODE 2iに光ケーブルで接続。NODE 2iからBluetoothのaptX HDでAONIC50に接続。

これでOK。自分が欲しかった構成は簡単に出来上がった。

以上。自分用メモ。

ZARD Forever Best~25th Anniversary~ / ZARD (2020 96/24)

全52曲、ぶっ通しで聴いてしまったわ。

CD時代からこのアルバムは聴いているけれども、52曲を通して聴いたのは初めてかもしれない。それくらいに、特にミドルチューンのZARDは自分には聴くにキツいものがあったのです。早い話が「ダルい」とね。

ところがどっこい、その気になって聴いてみればその手の楽曲も「いいあんばい」に受け止められる自分がここにいた。

歳を取ったと言うことなのかしら。

んー。スマホの中のファイルもセレクションからオールに入れ替えようかしら。聴けるよ、聴ける。

ZARD Forever Best~25th Anniversary~

SINGLES COLLECTION+6 / WANDS (1996 FLAC)

と、まぁ、ZARDマラソンの発掘を、WANDSを聴きながら行っていたと言うことで。

さて、あれだ、ZARDのハイレゾベストアルバムを、自分好みの選曲集としてしか普段から聴いていなかったので、今日の残り時間は全曲ぶっ通しで聴いてみようかな。

聴くかな?聴かないかな?そもそも聴ききれるのかな?

はてさて。

SINGLES COLLECTION +6