音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2004-12-11から1日間の記事一覧

 TIME / スガシカオ (2004)

出掛ける直前にMDにダビング。しかし、その、なんだろう。手癖やらパターンやらが完全に固定されているというのに、いつ聴いても、それぞれが独立した楽曲として成立しているってのは、ミュージシャンのアイデンティティという意味では、これ以上望むべくも…

 J.S.バッハ:Christmas Oratorio / Rene Jacobs

ということで、買ってきた一枚。しょっぱなのティンパニからして、イメージしていたものとは全く異なるアグレッシブさ。気分は一瞬にして聖なる昂揚に。年末の空気の色が至福の色になりそうな音の連続で、お酒もまたおいしく進む。

夕方。

三年ぶりくらい(?)に新宿タワーレコードに足を運ぶ。これでも、新宿には電車で一本の都区内に住み続けてはや数十年なわけだけれども、本当に出不精であることを痛感。初めてのクラシックフロアで、データが一切ない状態でのCD探しは宝探し兼ギャンブルであ…

 Everything Must Go / MANIC STREET PREACHERS (1996)

取れてしまったボタンを縫いつけながら。

 Lifeblood / MANIC STREET PREACHERS (2004)

昼下がり。床に転がってマンガなぞを読みつつ。休日の傾いた光線とマニックスとの取り合わせは、どうしてこうも心をざわつかせるんだろう。