音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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夕方。

三年ぶりくらい(?)に新宿タワーレコードに足を運ぶ。これでも、新宿には電車で一本の都区内に住み続けてはや数十年なわけだけれども、本当に出不精であることを痛感。

初めてのクラシックフロアで、データが一切ない状態でのCD探しは宝探し兼ギャンブルであることをまた痛感し、いかに自分がWeb上で得られる情報を頼りにしているかということも、またまた痛感した次第。

気になっていたディスクに貼られていたNice Priceのシールが「これを逃すと、きっと1000円くらいはね上がるんだろうなぁ…」という強迫を生み、以前購入した「ロ短調ミサ」がえらく端整で気に入っているのを理由にハルモニアムンディのそれを購入。

しかしクラシックなら当然のこととはいえ、一つの曲で多数の音源が存在することは、好きな人にはたまらない比較の余地を与えるのはもちろんのことなのだけれども、初心者にとってはなにかと敷居が高い要因になっているというのは、まぁ、贅沢な悩みということなのでありますね。