音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-03-06から1日間の記事一覧

MISOGI EP / GRAPEVINE (2012)

この不思議な勢いはなんだろう。瞬間風速を封じ込めたのか、次への伏線なのか。

Rain or Shine / 高野寛 (1996)

ヒット曲を作るという命題からも解放されて、最も脂の乗った時期の高野寛。とにかく活きがいい。大人の香りを漂わせるチューンから、イノセント、でも子どもになりすぎてないチューンまで、それまでの全キャリアを総括しているかのような自由度。僕にとって…

Tide / 高野寛 (1999)

多分、高野寛がもっとも音楽的な行き詰まりを抱えていた時期の作品ではないかと思う。方向性が見えないし、メロディにキレはないし、気がつくと終わっているパターン。メジャーとの契約が切れて、インディーズからの発売になったことも何か影響しているのだ…

The Way We Are / CHEMISTRY (2001)

なんだかんだ言って、歌のうまいお兄ちゃんが、本気で作られたトラックに乗って歌い上げるという作品なので、時間が経過しても破綻は起きにくいのだと思う。今でも聴ける。

life in a minor key / Chris Braide (1997)

若手ブルーアイドソウル。どことなくR&B。ボーカルが流麗すぎて今ひとつ個性に欠ける感もあり。とはいえ発売当時は結構聴きまくった記憶がある。セルフプロデュースの楽曲も当たり外れが大きくて、アルバム一枚聴きとおすのは案外と骨なんだけれども、それで…