音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2023-07-16から1日間の記事一覧

シベリウス:交響曲第5番 / クラウス・マケラ, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2022 96/24)

午前5時のシベリウス。こんな早くにシベリウスを聴いてもいいじゃない。ふと思ったのだけれども、シベリウスには現代音楽の香りが微妙にするよね。不協和音的な音の流れが頻出しているような気がする。もちろんそれは曲が進むにつれ、定型としてのそれまでの…

ベートーヴェン:交響曲第7番 / カルロス・クライバー, ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1976/2018 44.1/16)

夜明けのクライバー。ジャケット写真が目に止まったのでこれを。どっしりし過ぎず、上品になり過ぎず。滑らかでありながらも上滑りせず。指揮が力技で振り回すこともなく、それでもオケは朗々と歌う。これがクライバーなのだな。1970年代の最新式は2020年代…

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 / ヒラリー・ハーン, アンドレス・オロスコ=エストラーダ, フランクフルト放送交響楽団 (2022 48/24)

午前3時のヒラリー・ハーン。夜も早い時間にスコンと寝落ち。1時過ぎに目を覚ます。結局横になることもなく、静かな時間を利用してペンディングだった案件を片付ける。その後、NASとDACを直結させ、ヘッドホンにてこれを。艶やかに滑り行くヴァイオリンの音…