音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

Random Access Memories / Daft Punk (2013)

と言うことで、今日はスピーカーにて再生。うん。これはディスコを基調とした、チルアウト系のダンスミュージック集なのだな。自分の中では5点中3.85点くらい。もっとアッパーなものを期待していたのだけれども、思っていたよりは「聴かせる」ことに心血を注いだ作品であるかのような。悪くはないけれども、今の自分の趣味ではない。その代わり、いつか化けそうな気はするというところの点数づけ。

光のなかに立っていてね / 銀杏BOYZ (2014)

何気なくレンタル。で、驚く。

銀杏BOYZってパンクバンドじゃなかったの?恐ろしいまでのシンセサイザーの使い方とノイジーなトラック。ボーカルだけがぐいぐいと前に出てきて、それ以外のおかずは全てやりたい放題。これは僕にはキツいな。面白いと言えば面白いのだけれども、これを通して聴くには相当な体力が求められますよ。現に、今僕はげんなりしております。

Live in Japan / Rodrigo Y Gabriela (2008)

本当に図書館には何が埋もれているかが分からない。こんな作品が埋もれていた。迷わず接収。

買おうかどうか悩んでいた作品だったけれども、これは買ってもよかったかもしれない。東京でのライブを収録した非常に熱い作品。この人たちはギター2本のくせにライブ映えするね。オリジナルでのカリッとした音色もいいけれども、ライブでの生々しい音色もこれまたよろし。

ULTIMATE / PET SHOP BOYS (2010)

発売当時は「単なる時系列ベスト盤じゃないか」ということで購入を見送っていた作品。図書館にて発見したので接収。

ま、時系列とは言いつつも、このボーカルが乗ればどんなトラックだってPSBになってしまうのだから、そんなことは言い訳にはならないのですが。PSBをBGM的に聴き流したい時には丁度良い作品なのではないかと。

Back to Black / Amy Winehouse (2007)

名前だけは知っていたけれども、中身は全く知らなかったアーティスト。たまたま図書館で見かけたので借りてみた。

ぶっ飛んだ。

20代後半に亡くなった人とは思えないほどのドスの効いたボーカルに、レイドバックしたトラック。一気に心を撃ち抜かれましたよ。特にtr.2。60年代の歌謡曲にこういうのがあったよなぁ、などと思いながらうっとりと聴き惚れる。酒とドラッグとゴシップにまみれた人だったようだけれども、そんなことはどうでもいい。耳が喜ぶ音楽を作れたかどうかだ。

Already Free / The Derek Trucks Band (2009)

購入時には思っていた以上のボーカル物だったと言うこともあってか、若干ハズレを弾いたような気もしていたのだが、今聴いてみると歌の端々、インタールード、アウトロとしっかりとブルーズギターが鳴り響いている。このように買った当時にはピンと来なくとも、いつしか自分の血肉になり得る存在になる音源というものは確かにあるのだな。