音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

LIVE TOUR 2013 “Roots of SSW” / 坂本真綾 (2014) Hi-Res

HD-Music.がポイント10倍だというので、前々から気になっていたこのライブハイレゾ音源をダウンロード。しっかりハイレゾしております。ライブが丸々パッケージされてお値段据え置きの3,240円ならばかなりのお得感。

http://hd-music.info/album.cgi/1468

これは以前聴いた時にも感じたことだけれども、アルバム『シンガーソングライター』はライブの方が確実に映える。CDがリリースされた段階では「うーん、まだこなれていないなぁ」という印象だったのだけれども、ライブではしっかりと発酵している。坂本真綾の過去のレパートリーと並べても遜色のない出来なのではないかと。

とはいえ、このライブアルバムのハイライトは14分に及ぶメドレーなんですがね。

Linkage Ring / GARNiDELiA (2015)

最近はアニメを全然見ていないので、それほど期待はしていなかったのだけれども、いざ蓋を開けてみれば、今風王道アニソン系ソングの嵐。正にジャスティスですな。一発で気に入った。SONYはこんなにジャスティスアニソンアーティストを量産して、今後、どう使い分けるつもりだ。今はそれが心配だったりする。

Dangerous / Michael Jackson (1991/2015) Hi-Res

あの手この手を使ってハイレゾ版を購入。どうしても欲しかった。後悔はしていない。

しかしマイケルのアルバムは、時代を問わずにハイレゾ映えするな。それだけ録音にお金をかけていると言うことなのだろうけれども。だからこそ、このアルバムがハイレゾになったのを見た瞬間に「これは絶対に手に入れなければ」と思ったのだよな。リズム重視の曲はひたすらリズムがうるさいくらいに鳴り響き、美しいバラードではマイケルの泣きのボーカルが聴ける。アルバムとしてはちょっと長尺とも取れるきらいもあるけれども、これくらいお腹いっぱいになるマイケルもまたよし。

あとでヘッドホンでも聴く。

SHINE LIKE A BILLION SUNS / BOOM BOOM SATELLITES (2015) Hi-Res

聴いて行くうちにその全容がようやく見えてきたと言ったところ。今回はエレポップからアンビエント寄りの路線が多いように見うけられた。ところどころ「ん?PET SHOP BOYS?erasure?」と思わせる音の使い方があり、それが余計に前述の感想を招いたのかもしれない。アンビエント路線は今に始まったことではないね。一反の高級織物のように、非常に滑らかに最初から最後まで走って行く。凸凹はないけれども、見事な絵柄が描かれているといったところか。美しい。