音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Duets: Re-Working The Catalogue / Van Morrison (2015) Hi-Res

夜勤明けの父が寝ているので、ボリュームを上げることは叶わず。ちょっとこの作品も大音量で聴いてみたいと思う心でありますよ。で、これもよくよく見たら44.1/24だった。自分が持っている音源に限っての話なのか何なのか、海外では積極的に44.1/24を選択するケースが多いのかしら。

CAROL-A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991- / TM NETWORK (1988/2014) Hi-Res

国産の新録ハイレゾでなかなか「!」的なものが見つからない中、聴くのはアナログマスターから起こしたハイレゾ音源になってしまうのは致し方ないことか。「!」の「・」くらいの作品ならぼつぼつ見かけるのだけれども。先日入手したクラムボンのような音源とか。

ということで、この音源を聴いている。色んな意味で安心して聴けるのでね。

残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子 (1995/2013) Hi-Res

エヴァンゲリオンサントラハイレゾ版に収録されている1曲。発売当時から「どうせハイレゾにしたところで、そんなに音が変わるわけでもなし、リマスタと言ったって大袈裟なぁ」とほとんど無視をしていたのだが、なぜか、今さっき、急に魔が差して「でもなぁ、192/24だろ?ちょっとくらいは違うんじゃないの?」と思い、急遽ダウンロード。で、聴いてみた。

わはははは。

なんじゃこりゃ。床を這うようにうねるベース、スピーカーのセンターにどっしりと立つボーカル。こんな強靱な音の世界は想像すらしていなかった。正直シャッポを脱いだ。すまんかった。20年前の音源をしっかりとトリートメントして、そして現代的に寸分の狂いなく再構築すると、なぜか筋肉質に生まれ変わっていたという、ある種リマスタハイレゾ物のリファレンスと言ってもいいかもしれない。

おいおい。アニソンでここまで真っ当なリマスタハイレゾが作れるんだぜ。それ以外の邦楽ポップス物は一体何やってるんだよ。うかうかしている場合じゃないってばよ。

Art Pepper + Eleven / Art Pepper (1959/2006) Hi-Res

ハイレゾ音源が増えてくると、段々と何を持っているのかが分らなくなってくるね。ハイレゾファイルはfoobar2000上で管理・再生しているのだけれども、見落とすことが増えてきた。まぁそれはCDでも同じ事なんですがね。

ということで、先月末に購入したばかりだというのに、もうその存在を忘れていた音源を再生。こんなに軽快で心地よいミニビッグバンドのジャズなのにね。