いかれたBaby / Fishmans (2005)

空元気での疲れが一番怖い。スムーズに全てが流れていくオフタイム、振り返ればその全ての流れが、ズレの集大成のようにも思える。きっと、今、自分はごくごく普通の表情でディスプレイに向かっている。表情を殺す価値はなく、笑顔を浮かべる理由もない。ただ淡々と、一日を燃やしてしまおうとする、その底で全てが消費されているエネルギーの裏側で、ただ淡々と。